陽だまりの彼女

朝日新聞で2度も書評が載って、そのべた褒めぶりに、地元図書館で予約件数を見たら、その時点で54件。
そして狙ったかのような新聞広告を見てしまい購入。パブリシティと広告の連携とはこういうことですよ。ね?ね?
ということで、文庫本をブックオフではなく新刊で買うのは何年かぶりの『陽だまりの彼女』読みました。
やばいですね、これ。
後半のカタルシス、というか、前半の“甘々恋愛”の時点で撃沈です。ヒロインのことは何となく予想通りだったのですが、それ自体には途中で気付けるようにできているのかな、どう持っていくのかな、という中盤の作りと、巧い結末だな、という感想です。
そして、ヒロインのことをちゃんとウチのカミさんに置き換えられるんですよw(性格が似ているとかそういうことじゃないですよ!)読み終わって、ていうか読んでいる途中から何もかもが愛おしくなったw世の中の全員におすすめですw