さてさて、ホーム開幕戦です。
えー、DAZN観戦です。はい。
土肥選手がベンチ外という残念な感じで、こんな先発陣(苗字と名前がごっちゃなのは文字数の都合です)。
ディエゴ
遠藤 荒木 仲川
原川 松木
佳史扶 エンリケ 森重 長友
波多野
広島の出足は鋭いものの、ゴール前で合わせる決定力は東京的にはそれほど恐ろしくないためか、ボールは持たれても相性は良いんですよね。
そんなわけで、ロングボールを蹴らされた時は、ディエゴ選手が相手CBになかなか競り勝てず、ボランチとの距離感も遠くてセカンドボールはなかなか拾えないものの、サイドからうまく繋げるとチャンスもあった前半。
0-0で折り返した後半は早々にオープンな展開に突入。荒木選手が結構高い位置を取るので、ボランチをあまり経由せずに前線へのカウンター合戦が繰り広げられます。
そんな中で、セットプレーからディエゴオリベイラ選手が事故のような痛恨のハンドでPKを献上し、今節も先に失点。
このPKの前から交代の準備をしていて、ジャジャシルバ選手(→遠藤選手)と小泉選手(→ディエゴオリベイラ選手)が失点直後に交代しました。
これ、ディエゴオリベイラ選手が失点に関与していなかったとしたら、なかなか勇気のある交代だったとは思います。
結果的にこの交代が功を奏して、荒木選手が2試合連続ゴール!
その後は森重選手のよくあるやらかしプレーが直前のオフサイドに救われる幸運にも恵まれ、タイムアップ。
スリリングな試合でしたで、どちらに勝ちが転んでも不思議ではなかったですが、2試合連続ドローということになりました。
採点♪(10点満点、敬称略)
波多野・・・6点(シュートブロックやクロスのパンチングなど安定していました。失点に直結しそうな危ない繋ぎがあったので減点しています)
長友・・・6点(今日は右でも躍動。攻撃参加で荒木選手へのパスはアシストついたのかな?他にも惜しいクロスもありました。)
森重・・・5.5点(遅れて相手を後ろから蹴るプレーは割と見慣れた光景になってきている気がします。)
エンリケ トレヴィザン・・・6点(全体的に前節よりも安定していました。)
バングーナガンデ・・・6点(相手のストロングが違う、と言えばそれまでではありますが、トレヴィザン選手同様に前節よりも安定していました。)
松木CP・・・6点(守備のポジショニングと読みが相変わらず優れています。攻撃で違いを出せると尚良しですね)
原川・・・5.5点(もう少しゲームをコントロールしたかったと思います)
荒木・・・7点(MOM。2試合連続ゴールは素晴らしいの一言です)
仲川・・・6点(ジャジャシルバ選手のパスからのシュートは決めたかったですが、同点シーンの起点になりました)
ディエゴ オリベイラ・・・5.5点(減点はPK分です。難しいボールキープ、突破など、良さは十分に発揮していました)
遠藤・・・5.5点(FC東京デビュー戦、悪くはなかったです。俵積田に比べると消えている時間は少ないですが、今日はまだ特記できることがなかったです)
ジャジャシルバ・・・6点(ドリブルで一気に加速。前節よりも守備も頑張っていました)
小泉・・・5.5点(よく拾ってくれていましたが、原川とのダブルボランチでは中盤が空いてしまう印象です)
俵積田・・・6点(ドリブル突破でもう少しでPK獲得のファウル獲得、脅威になっていました)
東・・・5.5点(相手のカウンターの際に全力で帰陣したのは○。それ以外は違いが出せませんでした)
それにしても、松木選手が中盤にいないとかなりヤバそうな気がしております。ディエゴ選手が交代して、荒木選手が最前線、松木選手がトップ下になった時は、荒木選手が相手スリーバックに制限をかけられていなかったこともありますが、中盤で結構やられていて、東選手が前線に入って、小泉選手とのダブルボランチに戻ってようやく安定した感じでした。
ボランチ兼トップ下の控えは昨年の出来で言えば、東選手よりも寺山選手の方がいいのですが(ホーム鳥栖戦やアウェー湘南戦)、やはりCF不足問題で、小柏選手が仕上がるまで、熊田選手を修行に出してはいけなかったのではと思います…。