大河ドラマ「光る君へ」第11回「まどう心」

一条天皇が即位し、兼家が栄華を極めるのと引き換えに、まひろの父・為時は職を解かれてしまいます。史実では10年…。この時代の10年って、3倍くらいの長さのようにも思えますし、一つ一つの物事が今の時代よりはゆっくりだからそうでもないのか、どうだったのでしょう。

まひろは漢詩の勉強にも励んでいましたが、最近勉強のために読んだ「源氏物語の作者を知っていますか」によると、紫式部は若い頃は友人の女性たちと、和歌を送り合うこともあったそうで、「光る君へ」のまひろは倫子さまのサロンに通っていましたが、史実では女性の友人とのやり取りはあったようですね。

さて、「高御座生首事件」も容赦無く(笑)描いて、道長の性格形成が進んでいますね。

伊周も登場して、さらに面白さが増してきております。

大河ドラマ「光る君へ」第10回「月夜の陰謀」

さてさて、大変遅くなりましたが、 大河ドラマ「光る君へ」第10回「月夜の陰謀」 の感想です。

ラブシーンが美しかったですね。そこに至る和歌と漢詩のやり取りも素敵。ちなみに自分が若い頃もお相手が日本人なのに、わざわざ英語とかフランス語とか交えてお手紙のやり取りしていたので、今はどうだか知りませんが、少なくとも1000年前とは変わっていません笑

さて、もう一つの月夜の出来事、「寛和の変」が描かれました。流血沙汰ではないけれど、というか天皇をやっちゃったことってないですよね??ということで、時間との戦い的なスリリングな展開は、段田康徳さん演じる兼家と玉置玲央さん演じる道兼のこれまでの積み上げの賜物でしたね。

月が印象的な本作。望月はどんな場面になるのでしょうか。今から楽しみですね。

 

2024第4節、VSアビスパ福岡

先週の第3節の神戸戦ですが、所用のためリアタイはおろか、週末のうちにDAZNも見られずだったので、感想は「次勝てや」でおしまい。

 

ということで、気を取り直しての第4節、苦手の福岡戦です。

 

 遠藤  荒木  仲川

     松木

    高  小泉

佳史扶 森重 木本 長友

     波多野

 

ディエゴ選手がベンチ外になりました。

荒木選手がFWポジションで松木選手がトップ下。これはこれで期待が持てるフォーメーションです。

そして期待値の高かった高選手がようやく登場。

その期待に応えて、活躍していましたね。

前日に日本代表復帰が発表された長友選手のゴール、松木選手から遠藤選手へのロングカウンターから荒木選手のゴールと素晴らしい前半。

後半は福岡の岩崎選手の速さに脅かされましたが、長友選手のクロスのこぼれからのバングーナガンデ選手のゴールで危険なスコアを脱出。

終盤にいつものやられ方のような失点はありましたが、それでもボールを握られっぱなしになることなく時間を進めタイムアップ。

こうして敵地で今シーズン初の勝ち点3をゲットできました。

みんな良くやった!

それにしても紺野選手は脅威でした…我々はなぜ使いこなせなかった。

 

採点♪(10点満点、敬称略)

波多野・・・6.5点(シュートブロックやクロスボールへの対応の良さなど安定していました。クリーンシートしたかった!)

長友・・・7点(MOMでしょう。1G1Aと数字の結果も残しました。次は代表でも活躍して試合見ていない周囲を黙らせましょう)

森重・・・6.5点(紺野選手への対応をよく頑張っていました。このパフォーマンスを維持したいです)

木本・・・6.5点(復調していますね。ウェリントン選手、話題のイランから来たシャハブ ザヘディ選手にも良く対応していました)

バングーナガンデ・・・7点(長友選手と仲良く1G1Aと活躍。紺野選手への守備もよく頑張りました)

小泉・・・6.5点(ボールタッチの回数も増えて、よく戦えていました。福岡への苦手意識の無さがチームに勢いをもたらしたのではないでしょうか)

高・・・6.5点(限りなく7点に近い6.5点という活躍ぶり。特に前半のビルドアップでのゲームメイクが光っていました)

松木CP・・・6点(点数渋めですが2点目の起点の遠藤選手へのパス、終盤の俵積田選手へのパスなど、やはりチームの要なんですよね。ゴール決めたかった期待を込めての渋採点です)

仲川・・・6点(前線でキープできたり、波多野選手のパントキックからのチャンス演出など、先発としては揺るぎないので、後は結果ですね)

荒木・・・7点(難しいコースを難なく沈めた2点目のゴールは素晴らしいの一言です)遠藤・・・6.5点(2点目のアシストもドリブル突破やキープなど、いよいよ本領を発揮し始めましたね)

 

中村・・・6点(完全復帰も間近ですね)

ジャジャシルバ・・・6点(何かやってくれそうな雰囲気は十分。後は結果が欲しいですね)

東・・・評価なし(ジャジャシルバ選手投入後の右サイドが不安定だったためなのか、途中交代からの交代とはなりましたので、次節以降の活躍に期待です)

俵積田・・・評価なし(毎回見せ場がありますね。終盤のシュートが入っていれば最高でした)

安斎・・・評価なし(右サイドの守備の強化ということで東選手との交代で、その役割をしっかり果たしていました)

 

代表ウィーク、五輪世代の強化試合を経て、多摩川クラシコ、国立2連戦と盛り上がってきましたね。

大河ドラマ「光る君へ」第9回「遠くの国」

ブログ書く習慣を何とか取り戻そうということで始めた「光る君へ」記録。

第1話に続いての、イマドキではない展開の第9話「遠くの国」でした。

平安時代当時の命の軽さが、直秀たち、義賊にして散楽一座の身に降りかかる結末となりました。

直秀役の毎熊克哉さんのインタビューを読むと、脚本と演出、役作り・演技プランが重層となって、鳥辺野のシーンにつながっていったことが分かります。

検非違使に賄賂を贈って、金で解決したと思った道長

(兼家の指図と入れ知恵で)身体を張って自傷し、情に厚い為時の気持ちを利用し、花山天皇の信頼を得た道兼。

散楽一座を手に掛けた検非違使たちは、第2話で盗賊を追って道長を捕まえてしまった二人だったこと。

馬で向かう鳥辺野の異世界感。そこはすでに遠い国の入り口。

バチっと目を開けた兼家に長い悲鳴をあげる詮子、家を出て大学に入る惟規との別れのシーンなど、笑えるシーンも配置して、重すぎる展開を、少なくともまひろは塞ぎ込むのではなく、心に何かを抱きながら、前に進もうとしているのが良かったですね。

道長もこれをきっかけに権力への道を思考していくのかな、なんて思いました。

2024第2節(ホーム開幕戦)、VSサンフレッチェ広島

さてさて、ホーム開幕戦です。

えー、DAZN観戦です。はい。

 

土肥選手がベンチ外という残念な感じで、こんな先発陣(苗字と名前がごっちゃなのは文字数の都合です)。

 

      ディエゴ

   遠藤  荒木  仲川

     原川  松木

佳史扶 エンリケ 森重  長友

      波多野

 

広島の出足は鋭いものの、ゴール前で合わせる決定力は東京的にはそれほど恐ろしくないためか、ボールは持たれても相性は良いんですよね。

そんなわけで、ロングボールを蹴らされた時は、ディエゴ選手が相手CBになかなか競り勝てず、ボランチとの距離感も遠くてセカンドボールはなかなか拾えないものの、サイドからうまく繋げるとチャンスもあった前半。

0-0で折り返した後半は早々にオープンな展開に突入。荒木選手が結構高い位置を取るので、ボランチをあまり経由せずに前線へのカウンター合戦が繰り広げられます。

そんな中で、セットプレーからディエゴオリベイラ選手が事故のような痛恨のハンドでPKを献上し、今節も先に失点。

このPKの前から交代の準備をしていて、ジャジャシルバ選手(→遠藤選手)と小泉選手(→ディエゴオリベイラ選手)が失点直後に交代しました。

これ、ディエゴオリベイラ選手が失点に関与していなかったとしたら、なかなか勇気のある交代だったとは思います。

結果的にこの交代が功を奏して、荒木選手が2試合連続ゴール!

その後は森重選手のよくあるやらかしプレーが直前のオフサイドに救われる幸運にも恵まれ、タイムアップ。

スリリングな試合でしたで、どちらに勝ちが転んでも不思議ではなかったですが、2試合連続ドローということになりました。

 

採点♪(10点満点、敬称略)

波多野・・・6点(シュートブロックやクロスのパンチングなど安定していました。失点に直結しそうな危ない繋ぎがあったので減点しています)

長友・・・6点(今日は右でも躍動。攻撃参加で荒木選手へのパスはアシストついたのかな?他にも惜しいクロスもありました。)

森重・・・5.5点(遅れて相手を後ろから蹴るプレーは割と見慣れた光景になってきている気がします。)

エンリケ トレヴィザン・・・6点(全体的に前節よりも安定していました。)

バングーナガンデ・・・6点(相手のストロングが違う、と言えばそれまでではありますが、トレヴィザン選手同様に前節よりも安定していました。)

松木CP・・・6点(守備のポジショニングと読みが相変わらず優れています。攻撃で違いを出せると尚良しですね)

原川・・・5.5点(もう少しゲームをコントロールしたかったと思います)

荒木・・・7点(MOM。2試合連続ゴールは素晴らしいの一言です)

仲川・・・6点(ジャジャシルバ選手のパスからのシュートは決めたかったですが、同点シーンの起点になりました)

ディエゴ オリベイラ・・・5.5点(減点はPK分です。難しいボールキープ、突破など、良さは十分に発揮していました)

遠藤・・・5.5点(FC東京デビュー戦、悪くはなかったです。俵積田に比べると消えている時間は少ないですが、今日はまだ特記できることがなかったです)

 

ジャジャシルバ・・・6点(ドリブルで一気に加速。前節よりも守備も頑張っていました)

小泉・・・5.5点(よく拾ってくれていましたが、原川とのダブルボランチでは中盤が空いてしまう印象です)

俵積田・・・6点(ドリブル突破でもう少しでPK獲得のファウル獲得、脅威になっていました)

東・・・5.5点(相手のカウンターの際に全力で帰陣したのは○。それ以外は違いが出せませんでした)

 

それにしても、松木選手が中盤にいないとかなりヤバそうな気がしております。ディエゴ選手が交代して、荒木選手が最前線、松木選手がトップ下になった時は、荒木選手が相手スリーバックに制限をかけられていなかったこともありますが、中盤で結構やられていて、東選手が前線に入って、小泉選手とのダブルボランチに戻ってようやく安定した感じでした。

ボランチ兼トップ下の控えは昨年の出来で言えば、東選手よりも寺山選手の方がいいのですが(ホーム鳥栖戦やアウェー湘南戦)、やはりCF不足問題で、小柏選手が仕上がるまで、熊田選手を修行に出してはいけなかったのではと思います…。

大河ドラマ「光る君へ」第8回「招かれざる者」

連休があると嬉しいですが、普段よりもさらに1週間があっという間という気もします。

そんなわけで大河ドラマ「光る君へ」第8回「招かれざる者」ですが、

今回は観ていていろんな意味でのハラハラドキドキでしたね。まさに招かれざる者…。

安倍晴明にしても、直秀にしても。

そして何より、道兼!

兼家父の所業に可哀想・・・と視聴者の同情を誘ったかように見えて、まさかの為時家(まひろ家)訪問!発言の全てが燃料投下でしかない、地獄のような時間を耐えてみせたまひろはひとつ大人になりましたよね。

倫子さまの道長LOVEな少女漫画的世界、詮子姉の画策、花山天皇の感情の振り幅とか、今回も見どころの多い回でした。

 

2024開幕戦、VSセレッソ大阪

いよいよ2024年シーズンが開幕しました。

開幕節はアウェーでのセレッソ大阪戦。

 

こんな感じの先発でした

(敬称略、文字数の都合で苗字と名前が入り乱れているのもご容赦を)。

 

俵積田    ディエゴ    仲川

        荒木

      松木  原川

佳史扶  エンリケ  土肥  長友

       波多野

 

セカンドボールがなかなか拾えないのと、特に中盤で奪おうとする守備がかわされる場面が多いのは、昨シーズンどころか、2020年シーズンくらいから変わっていない印象です。

そして1失点目のように、中盤で長くボールを運ばれると、大抵仕留められてしまいます。スピードに乗った相手を止めるのは難しいですからね。

それよりも2失点目はマークどうなっていたのでしょう。集中できていないところも相変わらずです。

それでも、荒木選手の2得点、良かったですね。今後にも期待です。

俵積田選手と交代で入ったジャジャシルバ選手の突破(アダさんと同じようなプレー笑)からクロスでの得点、ということは、突破からのシュート!では無く、クロスから点が取れるようになったというところが良かったです。

今日は、相手の破壊力ある攻撃陣に手を焼かされましたが、結局のところ守備が軽すぎ説もあるので(イエローカードも多すぎ)、

原川選手がシーズン前のインタビューで言っていたように実戦は別物ということで、気合を入れ直して来週のホーム開幕戦を迎えていただきたいですね。

最後に、土肥選手は初スタメン、最初ボールがおぼつかず、緊張感もあったと思いますが、尻上がりに調子を上げていましたね。

チーム全体としても攻撃への切り替えで苦労したゲームでしたが、これはビルドアップが土肥選手だったから、ではないと思うので、しばらくは土肥選手がスタメンを張って欲しいものです。

 

(これやりたかった)採点♪(10点満点、敬称略)

波多野・・・5.5点(コーナーからの2失点目は相手にやりたいことやらせたから。何度か見せたシュートブロックは流石。守備陣をコントロールできるかが今シーズン問われます)

長友・・・5.5点(危ないイエローカードは減点。守備に手を焼きつつ、最終盤の攻撃は良かったですね)

土肥・・・6点(足元がややおぼつかないシーンはありましたが、ペナリティエリアではよく頑張っていました。昨シーズンはボランチやサイドでの出場だったことを考えると素晴らしいですね)

エンリケ トレヴィザン・・・5.5点(よく頑張っていましたが、危険な位置でカードもらった分を減点)

バングーナガンデ・・・5.5点(守備に追われていて良さがなかなか発揮できず。怪我が心配です)

原川・・・5.5点(攻撃の組み立てはともかく、1失点目の相手選手にドリブル許した場面や、他にも中盤が開いてしまうシーンが散見)

松木CP・・・6点(1アシスト。コースを制限する守備、対人ともに良くやっていました)

荒木・・・7点(MOM。トップ下の選手が得点できるのは大きいです)

仲川・・・6点(オフサイドになってしまいましたが俵積田選手にクロスを上げたシーンは良かったですね)

ディエゴ オリヴェイラ・・・5.5点(序盤戦はいつもトラップが大きくなりがちですね。今日はさらに徹底マークに苦しめられましたが、終盤のノーホイッスルやら、胸トラップをハンド判定とかディエゴの日ではなかったですね)

俵積田・・・5.5点(何度か見せたドリブル突破は流石。後半の苦しい時間帯にもう少し流れを変えるボールを保持したプレーができるといいですね)

 

安斎・・・6点(そんなにうまく行っていないものの、果敢に突破してやろうという姿勢が相手の警戒を呼んでいて良かったです)

ジャジャシルバ・・・6点(守備に戻らない危ないシーンが多々ありましたが、ドリブル突破からのクロスでのアシストはお見事でした。昨シーズンから、ようやく得点に絡めて、今シーズンに期待です)

白井・・・6点(負傷交代のカシーフ選手に代わって、そのまま左サイドでプレー。攻撃で1回いいプレーありました。攻撃での違いに期待したいです)

小泉・・・6点(終盤の守備を頑張ってくれました。今シーズンはキャプテンの一人として、さらに活躍してくれることを期待しています)

東・・・採点なし(負傷のディエゴオリベイラ選手に代わって、CFポジションでラスト数プレー。最後ファウルはいただけないです)

 

今シーズンは味スタ観戦の回数も増やしたいなあ。