椎名軽穂『君に届け』(集英社)

少女漫画です。『別冊マーガレット』連載中だそうで、対象読者層よく分かりませんが、ワタクシもはまりました。。。というより初々しい高校生ものには劇的に弱いんです...。
内容は見出しからアマゾンの方をクリックしていただくとして、今日の日記のタイトルの意味ですが、この『君に届け』を知ったのは地元路線(東急池上線)の中吊り広告でした。このキャッチコピーが、同じ集英社『ラブ★コン』もそうなんですけど、中吊り広告のキャッチコピーが作品本編の一番のスウィートポイントをピンポイントで煽っていてうまいんですよね。てことで、地元駅で下車するとそのまま駅前の本屋にふらふらと行ってしまうのです。
...とここまでは出版社の思惑通りなんですが、ハイ残念!肝心の商品置いてありません(号泣)中吊り広告出てるのに...てことで地元路線沿線の本屋巡りをして、5軒廻ってようやく今出てる4巻まで揃えましたさ。
この本屋さん巡りで気付いたのは、地元沿線には大型書店がないのと(ブックオフは結構ありますけど)、小さな書店の品揃えの共通項。私の住む街の本屋さんもそうですけど、女性誌と新刊だけはきっちりと置いてあるんです。でも既刊はなかなかすべては並べられないし、並べても売れないんでしょうね(『NANA』とか『ラブ★コン』は揃ってた)。後、朝日新聞で紹介されていたやつはどの書店にもありました(『海街diary 1』とか)。
まぁそんなわけで、いまさらながら街の本屋さんの大変さと(とくに姿を消しつつある独立系で中規模な書店)アマゾンの偉大さを感じ取った週末でしたとさ。