大河ドラマ「光る君へ」第2回「めぐりあい」

毎日忙しなく過ごしていると、月日の経つのはあっという間。もしかすると1千年の時もそんな感じでしょうか…

ということで、「光る君へ」第2回です。三石琴乃さん演じる道長の母がナレ死というショックを受けつつ、裳着姿もかわいらしく成人したまひろ役は今回から吉高由里子さんなので、いよいよ大河ドラマ本格的にスタートです(第1回はとても大事な導入部でしたよ)。

成人したとはいうものの、第1話から6年ということなので、15歳くらいですよね。幼いまひろを吉高由里子さんは上手に演じていましたね。2012年の『僕等がいた』前篇で演じていた女子高生役は「無理あるけど頑張っている」という印象でしたが、第2話のまひろは幼さが出ていて、画面上の違和感がなかったです。

そして道長との再会は当時のことを語り合うも今の身分や立場に触れず。この辺りは源氏物語の第4帖「夕顔」を想像させようという意図でしょうか。そして、最後、まひろのせいで間違えて捕えられそうになる道長との下りは、すごく今風の恋愛ものの導入部って感じで。でも第3話のあらすじを読むとその場で釈放されないのでしょうか。世の中、簡単に事は運ばないものですね。