大林宣彦監督

先日、仕事の関係で大林宣彦監督にお話を聞く機会に恵まれました。
インタビュー時間を1時間でお願いしたら映画会社さまには1時間半確保していただいて、結果的に2時間以上お話を聞くことができました。とてもていねいにインスピレーションが作品に具現化する過程をご説明いただけた以上に、その考え方の根幹をうかがえて、深く共感させていただくとともに、自分もそうあるべきだと、あらためて確信することができました。
その辺の詳細は仕事の方で書かせていただくので、今のところはここでは触れませんが、自分はどうあるべきか、周りに対してどうあるべきか、自分の生き方にかなりの影響を及ぼすんじゃないか、と思います。
とはいうものの、単純に監督に感化されたわけではなくて、そもそもが自分が日々感じていたことを、監督が同じように感じられていて、明確に説得力のある言葉にされていたこと、それが自分の自信につながるのかな、と。
たまたま監督とは大学の先輩後輩の間柄という偶然に恵まれたこと、監督のオフィスが成城学園前にあって、久々に行った成城の街並にノスタルな気分にさせられたことも、そんな一因なのかなぁなんて。