洗足池で逢いましょう

最近幾つかの書籍を読んだので、読書感想文シリーズになりそうです。まぁ、読書の秋ですものね。
ということで、今回は松倉すみ歩さんの『洗足池で逢いましょう』
私の住まいが洗足池の隣り町、ということで思いっきり地元意識だけで読みました。地元の書店でも平積みされていましたし。
内容的には時期が時期だけにタイムリーというか、やりすぎというか、最近核実験した「あの国」を巡るサスペンス風の娯楽作品です。カミさんはドラマ化するなら主人公は山Pだと騒いでいましたが(「ジャニーズJr.になり損ねた風貌」なのに...)、そういうノリではありますね。「あの国」を巡る思想に関しては時期が時期なだけに微妙なところはありますが、さらっと読むにはいい作品だと思います。