のび太の新魔界大冒険

子供を連れて「のび太の新魔界大冒険」を観てきました。
昨年に引続き今年も過去作のリメイクということで、それ自体はどうなんでしょうね。ネタが尽きたってことなんでしょうか。それはさておき私自身オリジナルの方を映画館で観ているので懐かしくかつ少し感傷的な気分で観ることになりました。というのもドラえもん観るのってやっぱり小学生までで、中学あがるともう観ないので、そういう意味では私は「のび太の鉄人兵団」が最後になるのですが、そこまでの作品だけを並べると一番面白かったのがこれなので、どうリメイクされるのかが(こどもそっちのけで)楽しみでもありました。
結果的にはディティールには結構手が入れられているものの、本筋的なところは全然変わっておらず、懐かしさが勝る結果となりました。
こどもは普通に楽しんでいたので(テレビで事前にかなりネタバレをやっていたらしく、観てもいないのにここはこうなるとか隣りでぶつくさ言っていたのは正直いかがなものかと>テレ朝)、作品としてはよかったんじゃないでしょうか。上映前の予告で怖そうな映画とか紹介されていて「もう帰る」とか泣き言言っていたのに比べるとずっとよいんだな、と。