Miz/Mizrock (pt.2)

そんなわけで『Mizrock』。1stに比べるとタイトルに反して随分とポップになってしまいました。向こうでもギターで押しまくるのは流行ではないかな。1stはアブリル・ラヴィーンが世の中席巻していた頃でしたからね。とはいえ、全曲スウェーデンのミュージシャン、プロデューサーが手掛けていますので、そこはかとなく欧州ポップ、欧州ロック・フレバーを楽しめる1枚となっています。私好みは80s風ポップな「An Ordinary Day」、やっぱりどこか懐かしめな「Welcome to our party」かな。でも、再録の「New Day」が曲そのもののやアレンジの出来が一番よく聞こえるのはちょっと残念。
そしてお楽しみDVDは...笑えました。PVとジャケ写の撮影現場のメイキングなんですが、何と言うかグラビアアイドルつうか、もっと言えば......というようなスタッフ達の間の手の掛け声が何とも。