『アナと雪の女王2』

1週間空いてしまいました。すっかり三日坊主な感じですが、仕事初めからこの1週間、何気に忙しかったり、オフィスが移転してなかなか慣れなかったり、いろいろあったんです。

ということで、ここで3連休あるのはありがたいですよね。

さて、この連休中ではないのですが『アナと雪の女王2』(オリジナル字幕版)観ましたので感想をば。

その前に前作の『アナと雪の女王』は説明するまでもないですよね。アレンデール王国の女王で氷を操る魔法を持つ姉のエルサと魔法を持たない妹のアナの2人の物語です。

アナ雪2では、なぜエルサだけ魔法の力を持っているの、という素朴な疑問から、前作で謎だった(笑)ご両親が海難事故に遭った理由も明かされるのですが、ミュージカル、ダブルヒロイン、家族のお話という軸はそのままに、ちゃんと面白くまとまっててすごいなあというのが全体的な感想です。氷の魔法まわりの映像美は自分の好きなタイプの映像効果だったので、映像的にもとても満足。

そしてそれ以上に歌と音楽が素晴らしかったです。

とくに中盤でクリストフが歌う「Lost in the Woods」(日本版タイトルは「恋の迷い子」)が最高でした。やけに80sロックな曲調、PV風映像に、歌詞の内容とは裏腹に笑ってしまいそうでした。手がけられたロバート・ロペス&クリステン・アンダーソン=ロペス夫妻もブライアン・アダムスにインスピレーションを受けたと言っているそうですし、クリス・バックジェニファー・リー監督も狙い通りとのことなので、まんまと乗せられてしまいました(笑)。そしてエンドソングでのWeezerバージョンは、クリストフ役ジョナサン・グロフさんが80sRock風に張った声で歌うのとはまた違いますがやっぱり80s風。これも良かった。PVが映画のシーン再現でこれまた笑えます。彼ら自身『ティール・アルバム』なんて80sRock/Popsのカバーアルバムまで出してますものね。

ということで映画の話そっちのけで音楽の(しかも半分以上ネタ曲)話に終止してしまいましたが、『アナと雪の女王2』おすすめですよ。自分は今度は吹替版で松たか子様の歌声を聴いてこようかと思っております(^^)